地方創生連携プロジェクト

地方創生をはじめとした国策の指針を受け6次産業化を通じて日本独自の商品を生み出しそのブランド力を高め、世界に向けてプロモーションし食を起点としたインバウンドの活性化につながる仕組みが日本全国で求められています。

 

しかしながら、各地域の行政がプロジェクトを振興するには、国際レベルのコミュニケーション力・長期的な戦略構築・プロジェクト・マネジメント体制において、人材が不足しています。

 

今年より、Slowfood Internationalが日本支部を設け、グローバルな観点による地産品の掘り起こし、世界に向けた発信を実現する体制が再構築されつつあります。行政との連携を加速させるため戦略構築とプロジェクト・マネジメントの新たな体制を計画しました。

  •  コミュニティー経済の強化

地域の中でヒト・モノ・カネがうまく循環し、コミュニティと経済が再統合するような仕組み作り

  • 人生前半の社会支援

若者のU/Iターンとも関連しますが、子供や若い世代に対する社会支援が日本に大きく負担しているのを踏まえ、こうした支援を小さいながらも各支部が取り組むことができる。

  • 地域の伝統文化の重要性や再発見

地位の《祭り》や《文化》が活発な場所においては若者がその地域にとどまったり、Uターンしてくる割合が大きいという指摘があります。スローフードを通じて、地域の食文化の発信することで国内外から人々の関心を抱くことが可能となります。

  • 都市と農村の持続可能な相互依存

それぞれの地域は孤立して存在するわけではない。国内の都市と農村が“持続可能な相互依存”の関係を築けるためには、《ローカル思考》をもった若者の支援にみられるような、都市ー農村の新たな連携や《再分配》のシステムが求めれている。SFはそのシステムを作っていくインフラとして国内だけでなく、海外とも連携できるコンテンツとネットワークをもっている。

日本の変革に貢献するスローフード

<日本が抱える課題>

東日本大震災

成熟社会の到来

地域間の格差

2020年 東京オリンピック

<日本のチャンス>

日本食の国連無形文化財

東京オリンピック

地方創生の活性化

日本食が国連の無形文化財になった今、以前より一層に日本の食文化が世界的に注目されています。 また、オリンピックが2020年に開催されるため多くの地方自治体が食文化の発信を試みています。しかし残念ながら、いま発信されている日本の食文化はバブル時代に発信された内容と大幅被っており、日本食*(寿司、てんぷら、うどん、ラーメンなど)は多くの国で日常となりました。よっていま求められているのはより深い発酵文化であったり、在来種、山菜、昆虫食、海藻食や日本独特の農法(合鴨農法、自然農法などです)。このような地域色が溢れる食文化の発信は、各地方自治体と地元の市民団体と連携し情報収集し、海外の方々に伝えていくことが、結果観光・商工などに反映し地域の活性化に繋がっていく道となります。

また、食文化の活性には食の担い手づくりが必要不可欠でありいかに次世代に継承するか、そしていかにいまの匠と若手がつながる場を作れるかにあると思います。多様な立場にいる人々が集える場を作っていくのもSFの大きな役割だと感じており、国内においてすでに39支部ある拠点を活性化し、さらに自治体、地域企業、大学、高校などと連携することによって多様な食文化の発信を国内外に発信していきたいと思っています。

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