NEWS

 

​2019.08.01      アカデミーの公募を開始しました(〆切 9月30日)

2019.08.02      アカデミーの詳細を更新いたしました。

2019.08.16      アカデミーの詳細を追加いたしました。

 

ABOUT

食パン支出金額全国1位(総務省統計局:家計調査結果 平成24年〜26年調べ)であり、150年も前からパン屋が店を構えた神戸は、言わずとしれたパン好きが集まるまち。そんなパンは、ただお腹を満たすためだけのものではありません。パンを通して見える、世の中で起こっている食のあれこれ。

今回は、アウェアネス(消費者意識)、農業、フードサイクル、経済、地域というカテゴリーで、世界を視野に活躍する講師とともに学びます。地域再生、持続可能なアップサイクル、トラベル、ファッション、アートなど、パンを通してみえる食の分野だけではない学びを深めるアカデミー。食都神戸を掲げ、山と海に囲まれた食の宝庫である神戸を舞台に、アカデミーを通して見えてくる、新たな食の可能性をあなたの糧にしてみませんか。

◉概要

開講⽇数:2⽇間×全5回開講/講義10 テーマ、インターンシップ5ヶ所+報告会イベント1回

(2019 年10 ⽉〜2020年3⽉内の⼟⽇開講にて全5回)

 

◉応募条件

6次産業に興味があり、連続受講が可能な⽅で、かつ①②のいずれかに該当する⽅

を対象とする(*①の⽅を優先いたします)

①農漁業者として従事していること

②⾷に関することを⽣業、または学業として取り組んでいる⽅

 

募集⼈数

通年受講⽣ 定員15 名

 ※定員をこえる応募があった場合は事務局にて審議のうえ選考し決定いたします。

 

◉参加費

通年受講10,000 円(2⽇間全5 回開講/講義10 テーマ、インターンシップ5 ヶ所)

※学⽣ 5,000 円

※⼀部、単発での受講を開講予定 1,000 円〜1,500 円(内容により異なる)

◉申込期間

2019年8⽉1⽇(木)〜10⽉21⽇(月)

 

◉開催場所

​パン屋、農地、ビール醸造所、道の駅など、神戸市内の食に関わる各所

 

◉申込方法

下記ENTRYのフォームより必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。

 

◉主催

神⼾市農⽔産課、Slow Food

◉お問い合わせ先

Slow Food 濱部 r.hamabe@slowfood-nippon.jp

 

PROGRAM

10月

パンから見る「経済」

神戸市の食のポテンシャルと様々な取組み

​講義

26日(土)

15:00〜18:00

​講師:神戸市農水産課 山田隆大 / Slow Food Nippon 代表 渡邉 めぐみ

食都神戸を掲げそのポテンシャルを活かすべく様々な施策を行うだけでなく、若者に選ばれるまちとして、行政と民間の垣根を低くし、様々なコラボレーションも行っている神戸市。その背景にある思いをうかがいます。

​※この日にプログラム全体のオリエンテーションも行います

小麦や穀物を取り巻く世界経済と人間生活

​講義

27日(日)

13:00〜14:30

​講師:生活協同組合連合会コープ自然派事業連合 副理事長 松尾由美

穀物界の経済を牛耳る「穀物メジャー」の存在とは?遺伝子組み換えや、遺伝子編集とは?日本の現状は?

現代のフードシステムと食糧経済の構造を、小麦を通して学びます。

​インターン

27日(日)

15:00〜16:30

次世代に残したい、パンから見えること
パン屋が生み出す教科書とは

​講師:サ・マーシュ 西川功晃

全国各地の名店で修行を積み、渡仏。帰国後、荘司索氏と組み「ブランジェリーコム シノワ」を立ち上げ数々の独創的なパンを生み出す。2010年、神戸・北野に「サ・マーシュ」をオープン。数々の書籍出版や講師なども行いパン業界を牽引する西川シェフの工房を覗き見するとともに、シェフが次世代に残したい教科書づくり構想を聞く。

11月

パンから見る「消費者意識」

身近な食の重要性を考える、パタゴニアの新たな取り組み

​講義

23日(土)

13:00〜14:30

講師:パタゴニア・プロビジョンズ マネージャー 近藤 勝宏

「地球を救うためにビジネスを営む」という社是を持つパタゴニア。会社そのものが社会を変える道具であるとして、社会環境解決型ビジネスを実践しているパタゴニアが新たにはじめた食料品事業とは?その理由と可能性についてお聞きします。

​インターン

23日(土)

15:00〜16:30

パンで神戸を支える企業の新たな挑戦。
ビッグデータから生まれるパンとは。

講師:株式会社ケルン 代表取締役 壷井 豪

神戸に10店舗以上の店舗を構えるケルン。老舗パン屋でありながら新たな挑戦を続ける3代目壺井社長とともに学ぶパンを通してみえる神戸のこれから。またビッグデータを生かした実験的なパン作りなど先進的な取り組みの事例もお伺いする。工房見学も実施。

​講義

24日(日)

15:00〜16:30

青山パン祭りから見えてきたこと

- 青山ファーマーズマーケットが伝えたいメッセージ -

講師:メディアサーフコミュニケーションズ株式会社 取締役副社長 田中 祐資

   青山パン祭り企画・運営 西小路 舞姫

全国の人気パン店が集まり、パン好きの人たちの中では欠かせないイベントになっている、青山パン祭り。どんなメッセージを打ち出しているのか、青山ファーマーズマーケットを通した様々なイベントのコンセプトづくりやプログラムづくりについても聞いていきます。

​インターン

24日(日)

13:00〜14:30

地域が声をあげ行政との協働しながら生まれた道の駅。
その魅力と、そこから生まれた商品をみる

​講師:FARM CIRCUS 駅長

地産地消をあそぼうをコンセプトに掲げる、神戸市北区の道の駅が生まれた背景や、神戸の6次化商品の事例を学ぶ現場体験。

12月

パンから見る「フードサイクル」

​講義

14日(土)

時間調整中

パンのサプライチェーンを網羅する、湘南小麦の挑戦

講師:ムール ア・ラ ムールパン職人/創麦師 本杉正和

小麦の生産から消費者に届けるまで、全て一貫して湘南地域で行っている、湘南小麦プロジェクト。その背景から課題、これからの展望をお聞きします。

​インターン

14日(土)

時間調整中

フードロスと、食資源の地域循環

講師:生活協同組合コープこうべ

パンをはじめ、食品工場や小売店・家庭で生じるフードロス。食に関する課題を、組合員や地域とともに解決する事例を紹介します。売れ残りや加工くずを活用した循環型農業、食品工場でのバイオガス発電、フードドライブで集まった食品の地域内シェア、などの事例を通して学びます。

​講義

15日(土)

15:00〜16:30

トップシェフが描く、パンからはじめる持続可能な社会

単発受講可

講師:L'effervecense / Brigolage Bread & Co. 生江 史伸

ファインダイニングの最前線をひた走るトップシェフがオープンしたBricolage Bread & Co.。なぜパンなのか?パンを通して実現したい社会とそのアプローチの方法についてお聞きします。

​インターン

15日(日)

13:00〜14:30

神戸の小さな醸造所の挑戦。
KOBE LOCAL BEER PROJECTを学ぶ。

講師: IN THA DOOR BREWING × ナチュラリズムファーム

神戸の農家と地ビール醸造所がタッグを組んで取り組むKOBE LOCAL BEER PROJECT。 神戸の原材料を100%使用した地ビールを醸造することでシティ・サーキュレーション(都市型循環システム)の構築に挑戦する課題や現状を聞くとともに、廃棄予定のパンから生まれるビールの試飲を実施予定。

1月

パンから見る「農業」

​講義

25日(土)

​時間調整中

国産小麦の現状と粉屋から見た加工食品の安全性

講師:前田食品株式会社 常務取締役 入江 千賀子

輸入小麦と国産小麦の違いとは?なぜ今、国産小麦や国産玄蕎麦を挽く事を選択するのか?

安全な加工食品を作るという事を、国産小麦と向き合って70年の製粉会社が見つめる国産小麦の未来とともに考える。

​インターン

25日(土)

​時間調整中

すべてのサイクルを通してみえるパン屋のあり方とは

講師:小麦生活 加古隆一

神戸の西区という、なかなか小麦栽培には適した地域ではない場所で2008年から小麦栽培に挑戦するパン屋 小麦生活加古さんとともに、麦踏み体験。また一次産業から6次産業まですべて行う課題と今後の展望をお伺いする。

​開催場所・会場協力:兵庫楽農生活センター

種はどうなる?国産小麦農業のこれから

​講義

26日(日)

​時間調整中

調整中

講師:調整中

種を守る活動、在来種保存、有機農業、など、小麦農業を取り巻く現状や、これからタネをどうやって守っていくのか、お話をうかがいます。

​インターン

26日(日)

​時間調整中

農家の立ち上げる様々なプロジェクト。
農から生まれる神戸の魅力たち。

講師:ナチュラリズムファーム 大皿一寿

CSAやローカルビアブロジェクト、ビオクリエイターズ、EAST135など、神戸内で様々な事業者とコラボレーションしプロジェクトを立ち上げるナチュラリズムファーム大皿さん。農家として見えている今後の展望や課題を学んでいく。

2月

パンから見る「地域」

​講義

22日(土)

15:00〜16:30​

©️トネガワハルカ

一つのパン屋が地域に起こした変化

単発受講可

講師:タルマーリー 渡邉格

鳥取県の智頭町という小さな町にありながら、国内外から多くの人が足を運ぶパン屋、タルマーリー。

スモールビジネスが地域に起こせるインパクトとは?

都市型酪農が六次産業化の次に実践する取り組み
バイオガスで循環を生み出すこれからのかたち

​インターン

22日(土)

13:00〜14:30​

講師:弓削牧場

牧場を構える弓削牧場がチーズづくりのスタートを切って35年。
そして今目指すのが、再生可能エネルギーづくり。ふん尿処理をバイオガス化する取り組みの現状と
これからの展望を牧場を見学しながらお伺いする

「フェアトレード」の向こう側にあるもの、友産友消

​講義

23日(日)

15:00〜16:30

講師:特定非営利活動法人APLA 寺田俊

「フェアトレード」という単語を聞くと思い起こされる、恵まれない海外の人たちの搾取を助けるという構図。それだけではない、本当の意味でのフェアトレードとは?友産友消をキーワードに考える、これからの消費のあり方とは?

作りてをもっと近くに。
地域からはじめる顔の見える流通。

​インターン

23日(日)

​13:00〜14:30

講師:mocchi

「人のつながりで、”食”の可能性を拡げる」ことを目指して、生産背景や農家についての話と共に野菜を宅配と露店で販売するmocchi。つくっている人のこだわり、人柄までも丸ごといただくことで、糖度や旨味値では測れないところにある【記憶に残るおいしい】を届ける。”おいしい”の先で、つくる人と食べる人がお互いを知り、繋がることで生産現場・消費現場の問題も自分ごととできないか、そんな構想を掲げるmocchiの活動や課題を学ぶ。

3月

報告会

3月28日(土)​

12:00〜16:00

@KIITO

神戸スローフードアカデミー 報告会イベント

​パンから見る地球 食べる学会

- パンを通して考える、これからの食のありかた -

神戸スローフードアカデミーの学びの集大成として、報告会を開催。

各回の講義、インターンでのつながりを生かした商品の販売等も展開予定。

詳細は決定次第お知らせいたします。

ARCHIVE

 
 

ENTRY

食都神戸構想とは

近畿でも有数の農漁業地域であり、多種多様で高品質な農水産物が多数生産されている神戸市。また、全国でもトップレベルの飲食店が集まり、過去から交易を中心に栄えてきた経緯から、世界から様々な文化が集積され、他の都市では見られない独自の食環境が醸成されています。この神戸のポテンシャルを活用し、食を軸とした新たな都市戦略として、2020年を目標年として世界に誇る「食文化の都」の構築を進めるのが「食都神戸2020」です。

スローフードとは

私たちの食とそれを取り巻くシステムをより良いものにするための世界的な草の根運動です。郷土に根付いた農産物や文化を失うことを始め、ファストライフ・ファストフードの台頭、食への関心の薄れを憂い、1989 年にイタリアで始まり、現在160カ国以上に広まっており、国際組織でもあります。「おいしい、きれい、ただしい(Good, Clean, Fair)食べ物をすべての人が享受できるように」をスローガンに、食を真ん中に置いた様々なプロジェクトを数々行っています。